ハンドドリップコーヒー
お待たせしました!!
予告通り、ついにハンドドリップの記事を書けるようになりました!!
ということで、さっそく自始めたいと思います。
まずは、道具の紹介♪
最初はこれ
コーヒーをためるサーバー。ハリオ製。
次はドリッパー。
今はハリオのV60ドリッパーをお気に入りで使っています。
ペーパーはやはり純正がベスト。そんなに高くもないですよ。
それから、お湯を注ぐのに大切なドリップポット。
アマゾンで格安に手に入る、E-Pranceの細口ポット。
細口で湯量の調節がしやすく、傾けすぎてもドバっと出ないのでオススメ♪
ポットは絶対にコーヒー用を使いましょう!!
くれぐれもケトルから直接、なんて厳禁です!!!!!
次はコーヒーミル。
メリタ製。格安電動ミルの中では一番評価が高かったので購入。
今までは、プロペラ式or手動ミルでしたが、微粉が多すぎるので臼式に。
いずれはナイスカットミルの新型、ナイスカットGを買いたいですが、まだ高いので値段が下がるまではこれを使う予定。
4000円しないのですが、値段の割にいいですよ♪
あとは、粉ふるい。
これはミルで挽いた豆の中にくっついている微粉を取り除くために使います。
微粉についての説明はまた後程...
あまり粗すぎず細かすぎずなものを使います。
写真のものはホームセンターで売っていたお菓子用の粉ふるいです。
写真は撮っていませんが、このほかに
・温度計(料理用)
・はかり(豆の量・湯量を測る)
などを装備しています(笑)
では、実際に手順を踏んでいきましょう!
まず初めに、ドリッパーに紙をセットし、サーバーの上にのせます。
沸騰したてのお湯をポットに移し、ペーパーに湯通しをします。
(僕はペーパーに湯通しする派ですww)
茶色の無漂白ペーパーでは必須とされています。紙臭さをとる手順です。
プラスチックのドリッパーを使っている時点で保温性は皆無なので、温めるというより湯通しをメインで考えています。
そして、ポットに抽出量プラスアルファのお湯をためたら蓋をせずに放置します。
この時、温度計をポットに差します。
こんな感じ。
ケトルからポットに移してちょっと待つとこれぐらい。
沸かしたてのお湯は使いません。通常はこれぐらいの温度で抽出する人が大半だと思います。
でも僕はさらに温度を下げますwww
このお湯を冷ます間に、豆を挽いて、微粉取りをします。
今回使うお豆は、地元の自家焙煎のお店で購入した、クリスタルブレンド、というものです。
これは、クリスタルマウンテン(←がメインだと思われる)やブルーマウンテンなどに近い風味の、苦みと酸味のバランスが取れた、非常に豊かな風味とコクを持つブレンドです。
最初の開封時に写真を撮り忘れたので、かなり量が減ってしまったけど、せっかくなのでパチリww
ドリップは2人前ですが、ちょっと多めに25gはかります。
ミルのメッシュは、大体ザラメ程度の大きさになるとよいでしょう。
そしたらグイーンとミルにかけて...
塊をほぐしつつ粉ふるいに入れ...
シャカシャカ....
ジャン!!
ちょっともったいないくらいに微粉たちが出てきました。
重さは2~3gかなぁ...(計ってないので不正確)
ここでちょっと微粉について説明します。
微粉は、ミルで挽く際に細かくなりすぎてしまった部分で、これを入れたままドリップすると雑味が多く、くどいコーヒーになってしまいます。
せっかく美味しいコーヒー豆を使っても、がっかりしてしまうことになりかねます。
なので、微粉はある程度取り除いてあげましょう。
ある程度、というのは、完全に取り除いてしまうとあっさりしすぎてコーヒーのコクや旨味までを損ねてしまうので、「適当に」取り除いてあげてください!
そしたらドリッパーに入れて平らに均します。
そんなこんなをしているうちに、目指してる温度になりました!!
低っ!と思いませんでしたか?w
予想通りの反応ありがとうございますwwww
実は、これが志木コーヒー研究所・流の淹れ方のミソです!!
もちろん、豆によって湯温は変えますが、バランスのとれた豆や苦みがメインの豆のときは、80℃を下回るぐらいの低い温度で抽出します!
こうすることで、豆の持つ豆本来の味や、甘みがじっくり引き出され、砂糖を入れなくても良いぐらいの甘い風味に仕上がります!
苦み系の豆のときは、温度が高すぎると苦いだけのコーヒーになってしまうので要注意です!!
では、ドリップの様子は一気に見せます!
(写真なのでわかりづらいかも...)
まずは蒸らし。新鮮な豆なのでハンバーグみたいに盛り上がります♪
1湯目
2湯目
必要分を抽出したら、ドリッパーのお湯を最後まで落とさずに外して...
完成!!
軽く撹拌してカップに注げば出来上がり♪
今回もおいしくいただきました!!
コーヒーのお供には、やはり洋菓子ですね♪
バームクーヘンをいただきました!(写真撮ればよかった...)
お湯が落ち切ったドリッパーを見てみると...
このように綺麗に土手が残っています。
このきれいな土手はちゃんと抽出されたサインですので、覚えておいてください♪
そんなわけで、一通りハンドドリップしてみました!
志木コーヒー研究所・流の淹れ方をおさらいしてみます。
・ペーパーに湯通しする
→ペーパーの臭みがコーヒーに移らないように洗い流す。(リンスとも言う。)
・沸かしたてのお湯は使わない
→覚まして落ち着かせます。かといって古いお湯ではダメ!
・コーヒー豆の粗さはザラメ程度
→豆をたっぷり使うので、細かくすると苦みや渋みが強くなってしまう。
好みで粗くしたり細かくしたりして調整するのも楽しい。
・豆によって温度を見極める
→基本は、苦味系・バランス系は低め(75~82℃)、酸味系はやや高め(83~87℃)で抽出。
ブレンドとストレートでも異なる。こればかりは好みの温度を試してみるしかない。
・蒸らしをしっかりと
→抽出の邪魔になる炭酸ガスをコーヒーにしっかり吐き出してもらい、お湯となじみやすくする。
新鮮な豆(焙煎したて)ほど炭酸ガスがたくさん出る。
蒸らしをしてハンバーグ状に膨らんだら完璧。
・絶対にペーパーに直接お湯をかけない
→蒸らし・抽出中は土手を崩さないことを意識する。
湯量が増えるごとに土手の高さが上がりますが、もったいないからといって土手を崩さない。
・必要分抽出したら、ドリッパーのお湯を最後まで落とさずにサーバーから外す
→コーヒーの美味しい成分は既に抽出されてドリッパー内には残っていません。
雑味の原因になるので、最後まで落とし切らないこと。
・最後に、必ずゆっくりと撹拌してからカップに注ぐ
→サーバー内では濃い部分と薄い部分がある。
なのでカップに注ぐ前に軽く撹拌してから注ぐと良い。
カップに直接ドリップした場合は、スプーンなどで撹拌する。
以上がハンドドリップの道具・手順・志木コーヒー研究所のこだわりについての紹介・説明でした。
また、いろいろと豆を調達したり、生豆で買ってきて自家焙煎に挑戦したりといったことも考えているので、ぜひ、今後ともよろしくお願いします!!
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